「くしゃみ」、「鼻水」、「鼻づまり」の症状があり、「鼻汁好酸球検査」、「皮膚テスト」（これは、血液中のIgE検査で代用することもできますが、検査料金が高くなります。）、「誘発テスト（実際に鼻にアレルゲンをつけてみて症状がでるかをみる検査）」のうち、二つ以上が陽性であることが、アレルギー性鼻炎の確定診断になります。ただ、誘発テストは患者さんの症状を悪くする可能性がありますので、どうしても必要な場合以外、私は行わないことにしています。