顎下型ガマ腫 (7)

この患者さんは、右の顎下型ガマ腫です。外切開の手術を勧められておりましたが、このホームページでOK-432嚢胞内注入療法のことを知り、わざわざ県外から私の医院を受診されました。
関東地方からの受診ですが、日帰りで治療しました。
左は治療前の写真です。右の耳の下が腫れています。CTでは、黒い部分がガマ腫になります。内容液はこのように黄色の粘液で、典型的なガマ腫の内容液でした。この患者さんに対して、OK-432の1KEを嚢胞内注入いたしました。
真ん中は治療翌日です。腫れが強くなっています。
右は治療8週間後です。腫れは消失しております。

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